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サトウ食品の長持ちで美味しい理由とは。無菌室で作る?!作り方に超こだわり!|がっちりマンデー!!
4月3日に放送された「がっちりマンデー!!」は、「サトウのごはん」と「サトウの切り餅」が人気のサトウ食品。
モチとごはんだけで、年間売り上げ280億円という。その秘密に密着した。なぜ、そんなに売れ、長持ちするのか。気になることを徹底調査!
サトウ食品工業の3代目社長 佐藤元さんが登場し解説した。家ではサトウのご飯でなく、普通のごはんを炊きます。と笑いを誘った。
サトウの切り餅
賞味期限は15か月という長さ。
シングルタイプや、ステックタイプなど手掛け130億円。業界シェアは43%とダントツ。
◇作り方
①精米
②色彩選別機で色の悪いお米をはじく
③洗米
④蒸す
⑤無菌部屋へ
カビがないで長持ちする最大な理由は、超きれいな部屋で作っているから。部屋に入る人は3回の手洗いとエアーシャワーと徹底。
ほこりの数を計測。(30立方センチ)
通常のオフィス:183万個
田園風景の外:66万個
クリーンルーム:438個
という病院の手術室並だ。
⑥自動制御の臼と杵でつく。(夏は112回、冬は115回)と回数も徹底。
⑦カットし、袋に詰める。
⑧鮮度保持剤を袋に入れ、袋の中の酸素を抜き、カビを防ぐ。
⑨完成
サトウのごはん
若者や単身赴任のサラリーマンをターゲットにしていたが、全然売れなかったという。
ご飯が足りないときに使える、お昼にいい。と関西の主婦に人気となりコンビニ販売からスーパーを軸にし、全国に広まったという。
◇作り方
①無菌クリーンルームへ
②1つずつ炊く
③UHTという機器。
お米に150度以上の高温高圧の蒸気を瞬間的に吹きかけ殺菌
④ガス直火炊き連続炊飯器
60mという炊飯器をゆっくり移動しながら炊かれる。はじめチョロチョロ、中ぱっぱという昔ながらの作り方。
⑤15分蒸らす
⑥容器のスキマに鮮度保持剤が入っているので長持ち
厳しいチェックをしている、サトウのごはんと切り餅。長年愛されているのは徹底した品質管理と美味しさ追求だからですね!