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オードリー春日さんレスリング全国大会へ!必殺技はがぶり落とし!試合内容と結果は?!|炎の体育会TV
8月6日に放送された「炎の体育会TV」では、春日レスリング全国大会へ!として激動の215日間に密着し、埼玉県で開催された2016年 全日本社会人選手権が放送された。
マスターズ年齢区分
マスターズA:35歳~40歳
マスターズB:41歳~50歳
マスターズC:51歳~60歳
マスターズD:61歳~
春日さんはマスターズAへの出場となった。
マスターズA 76kg級トーナメント
15年~20年のベテランでようやく参加できる全国大会を、春日さんは、たった7カ月で出場という快挙だ。
世界大会への出場条件は、2勝以上で日本代表、初戦敗退で即終了となる。
凄過ぎ pic.twitter.com/Sppz4o3y0v
— トレンド情報配信ページ (@repage365) 2016年8月6日
レスリングとは
・ポイントを取り合う格闘技
・難しい技はポイントが高い。立った状態から相手の背中をマットにつけたら4ポイント
・相手の背後に回る、相手を反転させると2ポイント
・相手が場外にでる1ポイント
・10点差がつくとその時点で負け。
・相手の両肩を1秒間つけるとポイントに関係なく勝利
1回戦:小林選手
高校時代は静岡県2位、レスリング20年の優勝候補だ。
◇第1ピリオド
開始早々に、押し込まれ背中をつけてしまい、4ポイントを奪われた。得意のタックルが出せない春日さん。
その後、力で押し込み場外に出して、1ポイントを返した。さらに倒され背後に回られ2ポイントを奪われ、フォール体勢に。危ない…。
踏ん張る春日さんに、攻める小林選手…。…なんとか切り返したが、6-1と大量に失点となった。
◇第2ピリオド
早々に、相手を押し出し1点を返す春日さん。ただ、4点差がきつく、このままだと厳しい。ここから春日さんは、怒涛の攻め、相手を押し倒し、フォール体勢に…。
力を振り絞り、逆転勝利のフォールとなった。準決勝へ。
がぶり落とし
実は大会前に、首を痛めてしまった春日さん。
タックル恐怖症になってしまい、吉村コーチに必殺技を伝授された。それは…。
がぶり落とし
相手に覆いかぶさり力で体制を崩す技だ。試合で使える状況になるのかがポイントだ。
準決勝:大森選手
大森選手(35)は、現役の総合格闘技選手だ。1回戦は余裕のテクニカルフォール勝ちという強敵だ。
◇第1ピリオド
試合早々に何かが起きた。なんと春日さんが宙を舞った。その瞬間大森選手が4ポイント。寝技で立て続けに2ポイント。一本背負いとローリングで6ポイントをたった10秒でとられた。
さらに、反転を繰り返され、2ポイント、合計8ポイント。10ポイントでテクニカルフォール負けとなる。ガンバレ春日と声がかかる。
さらに大森選手の攻めが続く。その瞬間。またもや春日さんが宙に…。
一本背負いを食らい、4ポイントをさらに取られた。12ポイント差がついてしまい、テクニカルフォール負けとなった。たった1分での出来事だった。
3位決定戦へ
前回優勝者の鈴木選手(39)が登場。
この試合に勝てば、日本代表となる重要な一戦だ。
◇第1ピリオド
組み合う二人、まさにパワー同士のぶつかり合いだ。30秒たっても譲らず互角だ。足を取られた春日さん。バックに回られ2ポイント失点。さらにローリングをされ2ポイント失点。4ポイントを取られた。
さらにフォール体制へ。耐えろ春日と…声をかけられたが、フォール負けとなった。
その瞬間、春日さんは悔しさのあまり、言葉少なに、「悔しいですね。」と語った。
全国4位という結果に、「申し訳ない。」と謝った。
春日さんは、まだレスリング7カ月でこの結果。先日のフィンでの世界大会に続いて、チャレンジ精神が凄すぎですよね。