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最新の休息法!1日10分で成績・集中力アップ!マインドフルネスのやり方|世界一受けたい授業
10月22日に放送された「世界一受けたい授業」では、今世界的に大ブームであるマインドフルネス。
科学的にも解明された1日10分やるだけで、成績も集中力もアップするという内容だ。そのやり方に注目となった。
休み明けになんだかだるいという人は、体ではなく脳が疲労している。
脳は1日の活動総エネルギーの20%も使っている。ストレスや考えすぎによって、脳がオーバーヒート。脳回路を回復させる方法が最高の休息法だという。
元エール大学精神科医 久賀谷先生が本日の講師だ。
マインドフルネスとは…。
今までの日本では、禅や瞑想。
心を無にすることが大事とされていたが、マインドフルネスは、その効果を科学的に解明した最新の休息法だ。
YAHOO!などの有名企業でも導入しており、ニューヨークでは8000校の学校で実践。学習への集中力や、記憶力アップ、ストレス対策に有効だという。
2カ月間のマインドフルネスをやった場合、学習や記憶に関わる脳の海馬の密度が増加。記憶力テストで平均がアップしたという。血中の抗体もアップし免疫力アップにも効果的だ。
マインドフルネスをやるポイント
マインドフルネスをやるポイントは、簡単だ。
今この時だけを意識する
たったこれだけだ。過去や未来を考えると無駄なことを考えてしまう。呼吸を感じることが一番大事だという。
朝10分マインドフルネスを行うと、睡眠ではとれなかった疲労が取れるというのだ。
マインドフルネスやり方①
①背筋を伸ばしてイスなどに浅く座る
②すこし体を揺する
※前後左右に回してもよい
③動くのをストップしスタート
※体の感覚や呼吸を感じ、今この時だけに集中
佐藤栞里さんが2週間実践すると、睡眠の質があがり、目覚めがスッキリしたという。さらにテストを行うと、正解率が324問が545問と大幅な伸びとなった。
また、広尾学園の生徒でも検証すると、10人中9人が成績がアップした。
マインドフルネスやり方②
①自分の体の前で軽く手を合わせる
※手と手の温かさを感じ、そこへ注意を向ける
②この手をゆっくりと上へ伸ばしていく(バンザイ状態)
※血の気が引くような感覚に
③手を握る
※筋肉が収縮している感じになり、指と指が触れているのを感じる
④ぐるっと回しながらおろす
※関節が動いているのを感じる
⑤前で手を揃える
※動きの中で起きる、いろんな感覚や動作に注意を向けるのがポイントだ。
たった10分間1日2回以上行うことで脳の休息になる。
脳を休めることが、現代社会に非常にいいことなんだと感じました。