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五郎丸選手 スポーツ心理学!メンタル強化でルーティンが出来るまで|日本くぎづけ大学
12月30日に放送された「日本くぎづけ大学」は、五郎丸ポーズを作った女性コーチが伝授するメンタルを強くする方法。
今年日本中を感動の渦に巻き込んだ、ラグビーW杯。
W杯1勝の日本に対して、25勝の南アフリカ。また最軽量の日本に対して、最重量の南アフリカ。その奇跡の勝利は多くのサポートがあったからだ。
そのサポートの一人には、「一緒に来てくれ」と選手に言われた、一人の女性。
その女性が五郎丸ポーズを作ったという。彼女が語る世界の最新スポーツ科学とは何か。ラグビー日本代表メンタルコーチ、荒木香織さんが語った。
五郎丸ポーズからキックまで
五郎丸選手のプレ・パフォーマンス・ルーティン(※)を行った。
(※)パフォーマンスの直前に行うルーティンを行うこと。
ルーティンのあと、ドレミファソラシドと心に刻みステップを行い、シュートを打つという。
スポーツ心理学では、心理的スキルトレーニングを行う。それは、自分で目標を設定し心のコンディションを整えて、前向きな感情やプラス思考を身に着けていくこと。
ルーティンも、心理的スキルトレーニングの一つであり、ルーティンとは、決まりきった仕事。日々の作業。ルーティンワークのことを指す。
「ただし、ルーティン=決めごと」ではないという。
ルーティンの後は、その次のパフォーマンスの成功率があがるということは、スポーツ心理学の研究でもわかっている。そのためにルーティンは、キックの安定の準備。
ルーティンと8歩で蹴るのがいいと導いたのが今年の7月。8歩をいかにスムーズに蹴らせるかで、リズムのドレミファソラシドは動作を覚えるキーワードとしたそうだ。
ルーティンとの出会い
現在ルーティンとの出会いは、イングランドのウィルキンソン選手。
大学時代にウィルキンソンさんを見て、真似ることから始めたと五郎丸選手は語った。
荒木さんがメンタルコーチに就任した際、エディー監督より「キック成功率を85%に上げろ」と指示があったとのこと。通常一流選手で70%と言われているので、いかにその数字が高いのかが分かる。荒木さんと出会うまで目に見えないものは信じない、感覚だと五郎丸選手は考えていた。
感覚を文字にする。を教えられ、心(メンタル)の置き換えをし、ルーティンを作り上げた。
面接のコツ
荒木さんが伝授する面接のコツは以下2点。
・当日着る服を着て練習し準備するといい。
・内容をしっかり詰め準備していく。
とにかくイメージトレーニングが大事なんですね。
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人生色んな修羅場はあるかと思います。メンタルは鍛えれば強くなる!と荒木さんも言っていたので、何事もチャレンジして前向きにやっていきたいですね!